主婦がお金を借りる理由は生活費や教育費?

主婦がキャッシングをする理由で多いのは、生活費や教育費だと言われています。これは実際に調査によっても1/3がそのような理由でキャッシングをしているという結果が出ています。

 

生活費がどうしても足りない時にキャッシングするのは仕方ないかも知れませんが、そのような場合は国から特別な融資が受けられます。生活福祉資金という制度があり、無理にキャッシングを利用することはありません。

 

これについては後述します。では主婦は本当にそのような生活費や教育費のためにキャッシングを行っているのでしょうか? それについて見ていきます。

 

本当に生活費のため?

主婦のキャッシングの理由が生活費のためというのは、些か本当なのか疑わざるを得ません。それは、キャッシングをする理由を聞かれた際に、正直に例えば新しい服を買うため、レストランに行くためなどと答える人はいないからです。

 

この理由に関して、主婦の場合は生活費や教育費と答えるのが一番無難です。実際には遊興費に使うような場合でも、このような理由の方が審査の際の印象もよくなります。またこういった理由でないと、そのまま借金がかさんで自己破産の申請を行うことになった際に免責が下りない可能性があります。

 

自己破産は借金の理由が問われます

自己破産はその宣言をしただけで成立する訳ではなく、裁判所から免責が下りて初めて現在の全ての債務を返済する義務がなくなります。この免責が下りるには、まず本人にはもう返済が不可能なところまで借金が膨らんでいることが条件で、またその借金をした理由が問われます。

 

ギャンブルに使ってしまった場合や本人の身の丈に合わない贅沢のために使っていた場合は免責が下りない可能性があります。それは自己破産はきちんとした生活をしていたが、どうしても返済できなくなってしまった場合の救済処置だからです。決して本人の好き勝手に使った借金が帳消しになる訳ではありません。

 

そのためキャッシングを利用する際に、本当は遊興費に使う場合でも、生活費などといった無難な理由を答えることがよくあります。自己破産申請の際に借金をした理由を調べられた時のためです。なので主婦の場合は生活費や教育費といった、いかにも日々の生活のために必要だったということにしておくことが多いのです。ですので冒頭の調査の結果もあくまで本人の申告なので、本当のところはどうかのかは分からないということです。

 

本当に生活に必要な範囲とは?

生活費と一言に表現しても、例えばそれが高級なレストランを利用するために借りた場合、とても食費とはいえないでしょう。誰がどう見ても贅沢のためとしか思えません。またお菓子やジュース代に使った場合も同様です。中には反って健康を害する可能性のある食品や飲料もあります。

 

そういったものを購入するためのお金が生活費だというのは無理がある話です。それにそのようなものは我慢しようと思えばできるものです。絶対に必要な食費ではありません。いわば贅沢品と表現してもいいくらいです。借金をしてまで高級レストランに行ったり、必ず必要でもないお菓子やジュース代に使うことは避けなくてはいけません。

 

我慢することを覚えましょう

このような理由で生活費や食費を名乗られては、本当に生活費のためにキャッシングを行っている人から見ても不愉快でしょう。特には我慢することが大切です。その我慢ができないようでは、いつまで経ってもキャッシングのお世話になる生活から抜け出せません。

 

身の丈に合わない生活のための借金は、身を滅ぼします。どんなにお金を持っているプロスポーツ選手でも、シーズンの間はお酒を控えたりしているものです。庶民が贅沢をしていては、いつまで経っても借金をする生活から抜け出すことはできません。

 

本当に困っているなら生活福祉資金を借りましょう

冒頭に書きましたが、本当に生活に困っている場合、国からの特別な融資を受けることができます。これを生活福祉資金といい、生活のために使用する目的で借り入れを行うことができます。

 

借り入れを行える額は?

生活福祉資金は単身世帯の場合は月15万円まで、2人以上の世帯の場合は月20万円までの借り入れを行うことができます。また一時的に大きなお金が必要になった場合は一時生活再建費という、60万円まで借り入れを行える制度もあり、引っ越しに使用する場合は住宅入居費として40万円までの借り入れが行えます。本当に生活に困った場合はキャッシングではなく、このような制度をすすんんで利用しましょう。

 

母子家庭やシングルマザーの場合

母子家庭やシングルマザーには母子福祉資金という制度が用意されています。これは、子供の就学のために使う場合は入学資金として、また引っ越しの際に必要になる場合は住宅入居資金としてなど、お金が必要になる場面に応じて様々な項目があります。

 

どの場合でも必要になる分は充分借り入れを行うことができるので、本当に生活に困っている母子家庭やシングルマザーの女性はこの制度を利用することを考えてみてください。