自営業の人の勤務先って?

キャッシングの申し込みをする際、自営業の人は勤務先の欄にどう書けばいいのか悩んでしまうことがあるかも知れませんが、ここには自分の経営する屋号を記入すればOKです。

 

ですので経営をしている「○○商店」などと記入します。特に開業している訳ではない個人事業主の場合は、勤務先は「自宅」で大丈夫です。今では「SOHO」といった表現でも理解してもらえます。

 

開業していないと審査に通らない可能性がある?

ですが個人事業主で開業をしていない場合、それが原因で審査に落ちてしまうことがあります。キャッシング会社は自営業の場合、屋号を持っているかどうかを重視視する傾向があります。屋号をもっていない個人事業主でも、お店を経営している以上に稼いでいる人はいくらでもいますが、やはり社会的な信用という意味が大きいようです。

 

この屋号とは、実は簡単に付けることができます。開業届出書に自分で決めた屋号と職種、そして事業の概要、また自分以外にその仕事に携わっている人がいる場合はその人を従業員として記入し、税務署に提出するだけです。この用紙はインターネットでダウンロードすることもできます。

 

屋号は同一の管轄地域内に同じ名前がない限り、数字のみはダメなどの規則に従って好きに決めて構いません。職種は仕事のジャンル、事業の概要は実際に行っている仕事の内容を記入します。例えば自宅でインターネット上にお店を出しているような場合、職種はインターネットビジネス、屋号はそのインターネット上のお店の名前、事業の概要はインターネットによる販売業といった感じになります。

 

またこの時の屋号に「○○会社」といったような会社組織を想像させるような名前を付けることはできませんので注意してください。内容に問題がなく受理されれば、正式にこの屋号を名乗ることができます。これにより開業をしたことになり、勤務先を「自宅」や「SOHO」と記入した場合に比べてキャッシングの審査に通る可能性が格段に上がります。

 

これは日本の古くからある考え方なのかも知れませんが、屋号を付ける前とやっていることや収入は全く変わらなくても、屋号が付いているだけで社会的な信用があると思われるということです。ですので開業をしていない自営業の人やSOHOでフリーランスとして仕事をしている人がキャッシングを申し込む場合、まず開業届出書を提出して屋号を付けることをおすすめします。その他は全く同じ内容で審査に通らなかったような場合でも、屋号が付いただけで通るようになる可能性があります。

 

自営業の審査で重視される点

自営業の審査でチェックされる点はいくつかありますが、まず初めにその屋号での営業年数が重要になります。これは何も自営業だけに限った話ではありませんが、営業年数が長いということは、それだけ安定して収入を得ていると判断される要素になります。

 

もちろん収入額も大切です。個人としてキャッシングを利用する場合、年収の1/3までしか借りられないという総量規制があります。ですので収入が多いほど融資を受けられる額も多くなります。きちんとした収入がある場合、屋号があれば30万円までならまず問題なく借り入れを受けることができます。

 

年収が多い場合は50万円までの融資を受けられる可能性も高いです。50万円を超える融資になると収入証明書の提出が必要になりますので、その場合は年収を証明できる住民税の納税証明書や確定申告書の写しなどを提出します。ですが比較的収入が安定している会社員や公務員と比べた場合、限度額が多少抑えられる可能性は否定できません。

 

仕事のジャンルによって信頼度が変わる?

上の例で職種をインターネットビジネスとしましたが、このように比較的最近聞くようになってきた職種の場合、これはキャッシング会社だけに限ったことではありませんが、あまり社会的な信用があると思ってもらえないのが現状です。同じ営業年数で収入もほとんど変わらないような場合でも、インターネットビジネスと車の修理工といったような昔からある職種を比べた場合、後者の方が信用できると思われる傾向があります。

 

また同じ年数経営しているお店同士でも、実店舗のあるお店を経営している場合とインターネット上のお店では、やはり信頼度が違ってきます。これはどうしようもありません。しかしキャッシングもネットから申し込める世の中です。この風潮も変わりつつあることは確かです。

 

ですが現在のところ、やはりできる範囲で信用を付けていくことが一番です。自営業の人が屋号を付けることは簡単にできますので、それだけでもあるとないのでは大違いなので、このような簡単にできることはやっておいて損はありません。